ゆるい言語活動のすゝめ

うえみずゆうきとけんぞーによる対談企画です。テキストときどきラジオ。

「ビジネスの電話で戸惑いを覚える人が出てきた!?」 第46回 ゆるい言語活動のすゝめ

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第46回 ゆるい言語活動のすゝめ

今週から『うえみず×けんぞーのゆるい言語活動Season2』がスタートします。 これまではツイキャスのラジオ配信を使って対談を生放送していましたが、今回からはテキストで対談の模様をお送り致します。 これからもよろしくお願い致します( `・∀・´)ノヨロシク

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テーマ「ビジネスの電話で戸惑いを覚える人が出てきた!?」

けんぞー: 仕事で電話をかける時に、かけるタイミングなどで戸惑う人が増えたらしいです。 ここで言う戸惑いとは「いま電話をかけることで相手の時間を奪うのではないか」という配慮からくるものだそうです。 うえみずさんはどうですか?

うえみず: 正直、これは業種や企業の体質によるところが大きいと思っています。 年数の若い企業の方とはfacebookのメッセンジャーなんかがカジュアルかつスムーズなやりとりができる印象です。いきなり電話はしないですね。 逆に、歴史ある地方の中小企業の方などになると、電話のほうが早かったり。

けんぞー: 確かにすぐに電話をかけますね。 若い企業で仕事したことがないので分かりませんが、うえみずさんの経験だとテキストでのやり取りができると言うことですね。 それはいいことですね。長時間勤務になる要因に電話で時間を取られるというのはあると思うので。

うえみず: 確かにそうですね。 自分がかけるときはいいですが、かけて来られる側のときは作業が中断されるので、個人的には全てfacebookのメッセンジャーでお願いしたいぐらいです(わがままですが)。 ぼくは電話するぐらいの重さの案件ならむしろSkypeなどビデオ通話で!という考えですね。

けんぞー: いま働き方改革で労働時間を縮小しようとしていますが、「不急の電話は止めよう」と政府が言ってしまえばいいんです。クールビズの普及と同じでお金は掛からないし。

うえみず: ただ、ビジネスメールの「お世話になっております」などの定型文が非効率に感じます。それなりに仲の良い担当者宛のメールでも「お疲れです!」というわけにもいかない。 SNSはある程度カジュアルにやりとりできますが、ビジネスメールではそういった型にこだわる風潮があり、面倒だなという印象があります。ツールの慣習ももちろんですが、文の慣習の問題も見逃せないと思っています。

けんぞー: 定型文については気にならないですね。 「お世話になっております」とだけ打っておけば、読む側はそんなに文面のことなんて気にしていないと思いますよ(よほど失礼な書き方じゃない限り)。電話をする労力に比べれば一文打つなんて大したことないなあと思ってしまいます。

うえみず: 分かります。ただ、電話のいいところもあると思うんです。 単純に温度感が伝わりやすい。何を言っているかの内容ではなくて、同じ内容でもどんな風に言うかで結果が変わってしまう。 まあ、あくまでお互いにいいタイミングでつながるという奇跡の条件付きですが。

けんぞー: そこは意見がおれと違いますね。用件を伝えるのに温度感はどうでもいいと思っちゃいます。友人や恋人の会話ではないので(笑) 仕事の電話でどんな時に温度感が大事だと思われますか?

うえみず: 僕も正直温度感はどうでもいい派なんですよね。「ビジネスである以上、徹底的に合理的であるべき」という立場を取ります。ただ、そうでない企業というのは思った以上に多いんですよね。80%以上のお金は温度感とか付き合いで動いていると思います。あくまで僕の主観なので、信憑性はありませんが。とにかく、そういう理由で温度感は無視できないと思っています。

けんぞー: ビジネスをする上で生のコミュニケーションを重要視する企業が多いということですね。現状それを無視してビジネスをできないと。 確かにその傾向はありますが、これほどツールが発達してる現代でそれはただ時間を奪うだけだということを理解してもらわないといけませんね。先にも言いましたが、それを定着させるためにも政府から「不急の電話は止めよう」と言い続けてもらいたい。 それで100%電話がなくなるとは思いませんが、お金も掛からないので言い続けることは大事だと思います。

うえみず: そうですね。 やはりコミュニケーションは相手に最適な手段で、と思います。 もし全責任を自分で取れる立場であれば電話・FAXお断りにすると思います。 「働き方改革」の中にぜひ盛り込んでほしいものです。

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パーソナリティ

うえみずゆうき

音楽家。福岡県田川郡出身、福岡市在住。バンドhomesickのボーカルギターやソロ活動を行なう。その他、ローカル音楽メディアNarrative代表など。

Twitter @y_uemizu

けんぞー

作家。佐賀県在住。けんぞーのショートショートで作品公開中。その他にも、ブログ 『けんぞーの佐賀で過ごす自堕落な日々』など執筆。

Twitter @kenzo_moratoriu